あの頃も楽しかった、そう思えるように
昨日は自分が思う以上に深酒をしてしまっていたようで、歌いながら家路についていた記憶がぼんやりあります。非常に恥ずかしいです。こんばんは。
会社員になってから数ヶ月かけてちまちまと鑑賞を続けていた「ARIA」というアニメを今日、劇場版も含めて完走してしまいました。最近ここの文章が妙にポエミーだったのは物語が佳境に入っており、それの影響をモロに受けていたのでした。
日常のいつどんなタイミングで鑑賞しても、常に癒やしとなってくれると同時に、ポジティブなメッセージを寄り添うように投げかけてくれる、そんなアニメでした。メッセージはごく普遍的で、それを緩やかなストーリーに乗せて伝えているだけなのに、とても染み入るのは、描かれる人と世界の美しさからだと思います。原作コミックは勢いで全巻ポチってしまいました。正直今かなりの虚しさに襲われているのですが、作品から改めて学ぶことのできた様々なメッセージや「素敵」を、私のこれから迎える「今」からも探すことのできるような、人生の参考書になりうる作品だと思います。多分またそのうち見返す&読み返すでしょう。
それでは、また。