ペンギンハイウェイを観ました

連休3日目。残念ながら明日から仕事です。こんばんは。

秋も深まりつつあるこの頃、明らかに夏の映画なんですが観てきました。原作未読、前情報はなしです。イメージビジュアル通りの綺麗な色使いかつ爽快感のある作品で、鑑賞は気持ち良く終えられました。正直謎が残る点や、奇妙な描写もあるにはあるのですが、小学生が主人公ってのを理解すれば、全て腑に落ちます。

大人の目線でああだこうだと様々な疑問点や描写に全てツッコミを入れるのはこの映画の本質ではなく、それらを通じた子供たちの冒険譚を、最後まで子供たちの視点で描ききったことがこの映画では肝要かと。実際にそれらの謎に向き合い、それを解明するのは、子供たちが成長して大人になる、この作品の後日談でのことになると思います。そして解明したときに、またあの人と出会えるのでしょう。ラストシーンであれが見つかったってことは、あれはまだ世界の何処かに存在し、あの人もまた何処かにいる、と私は解釈しました、まあたまたま流れ着いただけかもしれませんが。希望に溢れるオチで良かったです。

それでは、また。